「ハミングと鼻歌って何が違うの?」
カラオケで歌っていると、ふとこんな疑問が浮かぶことはありませんか?
実はこの2つ、発声の仕組みが根本的に異なります。
そして、この違いを理解するだけで、声の響きが安定し、音程が取りやすくなるんです。
多くの人が何気なく使っている「ハミング」と「鼻歌」ですが、正しく使い分けることで発声力は格段に向上します。
この記事では、ハミングと鼻歌の違いを明確に解説し、それぞれの特性を活かしたボイトレ練習法をお伝えします。
声の響きを変えたい方、カラオケで安定した歌声を手に入れたい方は、ぜひ最後までお読みください。
ハミングと鼻歌の違いは「口の開き方」と「音の響かせ方」にある
ハミングと鼻歌の最も大きな違いは、口を閉じているか開いているかという点です。
ハミングは完全に口を閉じて鼻腔だけで響かせる
ハミングは、唇を軽く閉じた状態で「んー」と声を出す発声法です。
このとき、音は口からは一切出ず、鼻腔や副鼻腔で共鳴します。
正しいハミングができていると、鼻の付け根や額のあたりに振動を感じるはずです。
一般的には、この振動が「声の響き」の基礎になると言われており、ボイトレでも重要視されています。
鼻歌は口を開けてメロディーを歌う
一方、鼻歌は口を軽く開けた状態で「らーらーらー」や「なーなーなー」とメロディーを歌います。
口腔内でも音が響くため、ハミングよりも音量が大きく、音程も確認しやすいのが特徴です。
鼻歌は日常的に無意識に行っている人が多く、リラックスした状態で自然に出る発声と言えます。
響く場所が違うから効果も異なる
ハミングは鼻腔共鳴を意識的に鍛えるトレーニングとして最適です。
対して鼻歌は、メロディーラインを確認したり、リズム感を養ったりする目的で使われます。
| 発声法 | 口の状態 | 響く場所 | 主な効果 |
|---|---|---|---|
| ハミング | 閉じる | 鼻腔 | 声の響きUP |
| 鼻歌 | 開ける | 口腔+鼻腔 | 音程確認 |
つまり、ハミングは「響きの土台作り」、鼻歌は「音程とリズムの確認」という役割分担があるわけです。
ハミングと鼻歌を正しく使い分ける3つのボイトレ練習法
ここからは、ハミングと鼻歌の違いを活かした具体的なボイトレ練習法を紹介します。
①ハミング練習で鼻腔共鳴を体感する
まずは、正しいハミングで声の響きを体に覚え込ませましょう。
- 唇を軽く閉じて、リラックスした状態で「んー」と声を出す
- 鼻の付け根や額に手を当て、振動を感じる
- 音程を少しずつ上げ下げしながら、常に振動を感じられるようにする
- 1日5分、朝と夜の2回行う
このハミング練習を続けると、声の響きが前に出るようになり、声量も自然と増えていきます。
ポイントは、喉に力を入れず、鼻腔だけで響かせる感覚を掴むことです。
ボイトレ初心者の方でも、1週間程度で効果を実感できると報告されています。
②鼻歌練習で音程感覚を磨く
次に、鼻歌を使って音程を正確に取る練習をします。
- 好きな曲のメロディーを鼻歌で歌う
- 録音して、元の曲と聴き比べる
- 音程がずれている部分を確認し、繰り返し練習する
- 慣れてきたら、ピアノやアプリで音程をチェックしながら行う
鼻歌は口を開けているため、実際の歌声に近い音程感覚が養えるのがメリットです。
音痴を改善したい方には特に効果的な練習法と言えます。
③ハミングから鼻歌への切り替え練習
最後に、ハミングと鼻歌をスムーズに切り替える練習を行います。
- ハミングで「んー」と声を出す
- そのまま口を開けて「あー」と発声する
- 響きの位置が変わらないように意識する
- 再び口を閉じてハミングに戻る
この練習により、どんな発声でも鼻腔共鳴を維持できるようになります。
歌っている最中でも響きが安定し、声が通るようになるのです。
よくある間違いと注意点
ハミング練習や鼻歌練習をする際に注意したいのが、以下の3点です。
- ハミングで喉に力が入ってしまう(リラックスした状態を保つ)
- 鼻歌で音程が曖昧になる(意識的に正確な音程を心がける)
- 毎日続けられない(短時間でも継続することが最重要)
特に初心者の方は、力まずにリラックスして練習することを最優先してください。
ハミングと鼻歌を使い分けると得られる5つの効果
ハミングと鼻歌の違いを理解し、正しく使い分けることで、以下のような効果が期待できます。
声の響きが豊かになり、声量が自然に増える
ハミング練習で鼻腔共鳴を鍛えると、声が前に出るようになります。
結果として、無理に力を入れなくても、自然と声量がアップするのです。
音程が安定してカラオケの点数が上がる
鼻歌練習で音程感覚を磨くことで、実際に歌う際も正確な音程で歌えるようになります。
カラオケの採点機能でも、音程正確率が明らかに向上すると報告されています。
喉への負担が減り、長時間歌っても疲れにくい
正しい響きを使えるようになると、喉だけで声を出す癖がなくなります。
その結果、長時間歌っても喉が枯れにくくなるんです。
音痴が改善され、自信を持って歌える
音程感覚が養われることで、音痴の悩みが解消されていきます。
自信を持って歌えるようになれば、カラオケがもっと楽しくなりますよね?
表現力が豊かになり、感情を込めて歌える
響きのコントロールができるようになると、声の強弱や抑揚もつけやすくなります。
結果として、より感情豊かな歌声で表現できるようになるのです。
本格的に声を変えたい方は、プロも実践する上達法も合わせて確認しておきましょう。
まとめ:ハミングと鼻歌の違いを理解して、今日から声を変えていこう
ハミングと鼻歌の違いは、単なる言葉の問題ではありません。
発声の仕組みそのものが異なるため、それぞれの特性を理解して使い分けることが重要です。
ハミングは鼻腔共鳴を鍛えて声の響きを作り、鼻歌は音程感覚を養ってメロディーを正確に歌う練習になります。
この2つを組み合わせることで、声の安定感は格段に向上するんです。
まずは1日5分、朝のハミング練習から始めてみませんか?
鏡の前で自分の顔に手を当てながら、振動を感じられるまで繰り返してみてください。
そして慣れてきたら、鼻歌で好きな曲を正確に歌えるように練習しましょう。
継続することで、あなたの声は確実に変わっていきます。
カラオケで自信を持って歌える日は、もうすぐそこです。


